仙台花火祭のために書き下ろした曲。8月5日に仙台の花火祭の点火式でこの曲を歌ってカウントダウン…ということをやるようになって今年で5年目になる。
みなさんは全国の多くの花火大会が地元の青年会議所や商工会のメンバーのボランティア活動により成り立っている事をご存じだろうか?
僕は知らなかった。全く。なんでも行政がやってると思っていたのだ。寄付金&募金集め、当日の交通規制の手続き、トイレの準備、警備、そして終了後の莫大なゴミの収集と処理。その他、花火に関わる全ての準備と片付け。これらを無償で全てやる。そんな人達の努力によって花火は打ち上げられているのだ。
それまでの僕は花火を見る時に「おお綺麗」とか「いまいち」などとのんきにビールを飲んでたわけだが、それを知ってからはなんだか身内感覚である。気持ちは花火を上げる側についてしまいつつビール飲むのだ。(結局ビールは飲む)
多くの人達の努力も知らずに「もっとデカイの上げろー」等と調子こいていた事への罪滅ぼしの気持ちも込めて書いた曲。あなたも今年から地元の花火大会には寄付しよう。見物料として!