M11. 大丈夫 (2012 ver.)

 
 
【recording data】
word & music 坂本さとる
recorded at Sound Village (2012 山梨県山中湖村)
坂本サトル:vocal, electric guitar, acoustic guitar
渡辺洋一:electric guitar
坂本昌人:bass, chorus
鈴木慎也:drums
柴田俊文:organ, piano
尾崎博志:pedal steel guitar
 
 
【坂本サトルによるセルフライナーノーツ】 
2012年に再結成が決まった時に「新作も出そう」ということになった。「曲数を稼ぐため」というのが最大の理由だったがセルフカバーも1曲録ることにした。そこで選ばれたのが長く「JIGGER’S SONの代表曲」と呼ばれていたこの曲だった。
基本アレンジはオリジナルバージョンを尊重しているし、渡辺のギターソロに至っては一音違わず全く同じフレーズを弾いている。ちなみに1992年のオリジナルバージョンがレコーディングされたのも同じ山中湖(スタジオは違う)だったから、渡辺は「1992年に山中湖で録ったギターソロと全く同じフレーズを20年後に同じ山中湖で弾いた」ということになる。
全く同じ歌詞なのに25才の坂本さとると45才(rec当時)の坂本サトルでは響き方に圧倒的な違いがあるのが我ながら面白い。
スティールギターの名手、尾崎博志氏がこの曲でも見事なプレイを聴かせている。エレキは右が私、左のアルペジオが渡辺。アコギは多分マーチン。


 
【坂本昌人】 
これからもずっと大切にしたい曲です。

 
【鈴木慎也】
同じ曲でも、少し大人感がプラスしてますね。

 
【渡辺洋一】
オリジナルと聴き比べながら、楽しんで下さい。