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vol.40「僕にとって『夏のフェス』といえば夏祭りのことである」
僕が地元、青森県南部町の夏祭りに呼ばれるようになって今年で3年目になる。
仕事と帰省が一緒に出来るなんて僕は幸せ者だ。
降水確率50%を覆して晴れ!と思っていたらリハーサル中、にわかに空がかき曇り雷と土砂降りが!
「バケツをひっくり返したような雨」というやつを久々に見た。
このままでは河川敷に作られた特設会場は使い物にならなくなってしまう。晴れろ!晴れろーっ!
幸い、雨は1時間ほどで上がった。
商工会議所の人達が必死で溜まった水をかき出し、どうにもならないところにはブルーシートを敷いて、
結局何事もなかったかのようにライブは始まったのであった。
人口6000人あまりの小さな町のお祭りとは思えないほどの人出の中で、まずは谷口君が30分ほどのライブ。
間に町長さんの挨拶をはさんで僕が1時間のライブ。客席はさらに人で溢れかえる。数千人はいるのではないか。
感激しつつ、ふと空を見上げれば雲に霞んでうっすらと満月が。
いやー、震えたね。
花火も素晴らしかった!
毎度の事ながら南部町でのライブは特別だ。
中学時代、あんなに怖かった先輩や友達の父親らと一緒になって祭りを盛り上げる。
会場にいる間中、ひっきりなしに懐かしい人達に声をかけられ続ける。
会場から控え室となっている某旅館に徒歩で向かう途中、同級生の自宅前で開かれていた
バーベキューに誘われ(谷口君も)、そこで乾杯。
商工会議所の人達(20代〜60代までが同席)との打ち上げの席では、
そこにいるほとんどが同じ小学校の出身というちょっと異様な光景。
来年から南部町(なんぶまち)は近隣の2つの町と合併して南部町(「なんぶちょう」と読む。ややこしいね)となる。
「なんぶまち」単独でのお祭りは今年が最後だったのだ。
みんなどことなく感慨深げなのはそのせいもあったのだろうか。
来年、例え町の名前が変わっても、僕はまたあのステージで歌いたい。歌いたいなー。
谷口君がすごく喜んでくれて「また来年も来たい!」と言ってくれたのはうれしかった。
あなたも来年はぜひ!
これで今年僕が参加するお夏祭りはおしまい。
振り返れば全て晴れ!来年もこの調子でいくぞー。
(日々の営み2005年8月20日分より)
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