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vol.37「少年ぽさと子どもっぽさ」

昨年に続いて角館での2度目のライブ。

移動日。
昼から、AIr-G'にて、お世話になったみなさんへご挨拶と昨夜のライブ大成功のご報告。この3月まで東京支社長として札幌を離れていた中田さんが札幌に戻っていて、ついつい話し込んでしまった。

その後、お世話になっていた石川さんが狸小路に出したCDショップ、「音楽処」へ開店祝いの花束を持ってご挨拶。

以前の職場時代から石川さんには本当にお世話になった。その大手CDショップから独立して、ついに自分の店を出した石川さんは多くのアーティストに慕われていることで知られている。開店してまだ1ヶ月の店内には、そんなアーティストからのおめでとうコメントがそこかしこに溢れていた。
大手から独立することの勇気と勢いと、それによって手にすることができる開放感と自由と不安を僕はよく知っているつもりだ。石川さん、頑張ろうぜ!
CDショップ「音楽処」は札幌市内、狸小路2丁目。地下1階にありますが、ぱっと見は「和風ダイニング?」と見まごうような看板がちゃんと地上に立っております。店長の音楽に対する愛情が、そのまんまにじみ出ている店内。
お近くにお寄りの際は、あなたもぜひ音楽処へ!!

その後、あの「新選組、永倉新八からの伝言」のプロデューサー、松田さんと合流。
なんと、松田さんが、今日の移動目的地「伊達市」まで車で送ってくれるというのだ!
いつも札幌から伊達に移動する時には高速でピピッと行ってしまうのだが、松田さんは「中山峠超えて行こう」と一般道で伊達へと向かった。夕べ、松田さんに聞かされた番組の受賞(※)の話。審査員の評価が本当に高かった事を聞かされ、車中で盛り上がった。
格式も高く、権威もある賞ではあるのだが、なぜだか学級新聞コンテストで校内1位に選ばれたような気分である。みんなで喧嘩しながら頑張ったもんなー。
画面からは、きっと僕ら全員のエネルギーが溢れていたのだと思う。

楽しかったドライブも3時間で終わり。
松田さんは僕を伊達市内のホテルまで送り届けると、本当にそれだけで札幌まで帰って行ってしまった。

松田さんは45才。一緒にいると学生時代に戻ったような気になってしまう不思議な魅力を持った人だ。「少年っぽさ」と「子どもっぽさ」は似ているようで全く別のものだ。
子どもっぽさは1日でも早く消え去って欲しいが、逆に少年っぽさや青臭さが残っていないやつは信用できない。
松田さんは正真正銘「45才の少年」。悔しいほどにかっこいいのだ。
松田さん、機が熟すのを待ってまたなんかやりましょう!ありがとうございました!

松田さんに別れを告げ、ホテルにチェックインしてからホテルの近所のコインランドリーで洗濯。この時間が僕はとても好きだ。
夜から7月17日に洞爺湖で行われるお祭りについての打合せ。どうやら今年初の「花火キング」出動となりそうである。

さあ、今日で声を回復させなければ。

(日々の営み2005年6月27日分より)

※坂本サトルが音楽、ナレーションを担当し、出演までしてしまった北海道文化放送(uhb)制作「新選組、永倉新八からの伝言。」が民間放送業界の最高峰、日本民間放送連盟賞エンターテインメント部門において、北海道・東北ブロック最優秀作品に選ばれた。この賞を設定している日本民間放送連盟というのはNHKをのぞいた国内ほとんどの民放テレビ局、ラジオ局212社で作られる社団法人で、この日本民間放送連盟賞というのは国内の放送業界において最も権威のある賞である。この賞を獲ることは非常に難しく、uhbでも局開設以来初めての受賞だという。





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