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vol.27「『LIVE caravan 2』購入をお悩みのあなたへ」

ひたすらにアルバム用詞曲書き。

さて、会員特典として、事前に注文してくれたみなさんにはすでに発送が終了している「LIVE caravan 2」だが、いよいよ来週一般発売となる。
このアルバムの素晴らしさを少しでもわかってもらうため、今日は「LIVE caravan 2」紙資料(私が作ってます)の中からいくつかの文章を抜粋して紹介しようと思う。
この「紙資料」というのは放送局や雑誌社等に作品のサンプルを送る時に同封するもので通常、業界以外の人の目に触れることはない。特に僕の場合は完全 にそういった人達に向けて書いた文章が多いため、露骨な表現があるかとは思うが、まあ元々露骨人間なのでご容赦を。


− 以下、「LIVE caravan 2」紙資料より抜粋

☆ このアルバムのポイント
1:サトルのライフワークであるライブアルバムシリーズ第4弾!
2:ファイナルの南部町公演からが7割、3割が渋谷公演からのテイクを収録!
3:2004年秋に行われたバンドを引き連れてのツアーの模様を曲順通りに全曲集録!
4:昨年と同じメンバーにより深みと勢い増大!達也大暴走の全貌をも収録!(BONUS TRACK 参照)
5:新曲、2曲やっちゃってます!
6:ファイナル公演は恒例の地元、青森県南部町!ライブ後の銭湯も恒例に!
7:その南部町公演では地元の協力を得て、またまたミニ物産展が!
8:シリーズで揃えて楽しい「コレクションされることを前提とした」素晴らしいジャケット!
9:5月2日から始まる弾き語りツアーももちろんレコーディング!この秋に発売!



「言わば『ツイスト』」

ライブアルバムシリーズ第4弾「LIVE caravan 2 〜Tour にぎやかな人々 20040923 - 1010」をお届けする。
このアルバムはタイトル通り、2004年9月23日の仙台を皮切りに始まり10月10日の青森県南部町(実家)で盛況のうちにファイナルを迎えた「坂 本サトル with his band Tour にぎやかな人々」の模様を収録したライブアルバムである。

このツアーの最も大きな収穫は、バックバンドであったはずの4人のサポートミュージシャンが、あたかも僕を加えて5人編成の1つのバンドであるかのよ うに進化した、ということであろう。僕に大いなる影響を与えた世良公則氏が、デビュー当時は「世良公則&ツイスト」だったものをサードアルバムから単に 「ツイスト」と名乗るようになった気持ちが僭越ながら今の僕にはわかるのである。

一体何が違うのか?まず、信頼感が違う。それぞれのプレーヤーに「ここからはご自由に」と任せる範囲がより明確に、そしてより広がっていったのだ。そ れにより、それぞれの持ち味が存分発揮され、遂には「達也の大暴走」というソロアーティストのライブにはちょっとあり得ない展開にまで発展したわけである。(Bonus Track 参照)
しかし、僕はその大暴走がうれしくてうれしくてしょうがなかった。「メンバーが好き勝手なことをして僕を困らせる。そしてそれを終結させつつライブを 盛り上げる要素とする」という時こそ、この坂本サトルが人生で最も輝く時なのであります!

デビューしていつの間にかもう13年になろうとする今、どんなに親しく、素晴らしいメンバーが揃ったとしても、アマチュアの頃から苦楽を共にし、ある 種の家族とも呼べるようなバンドにはなり得ない。残念だけれども、失ったものの中には2度と戻らないものもあるのだ。
しかし、このバンドにはそれを補って尚あまるほどの大切な要素が備わっている。
「それぞれがセッションミュージシャンである」という点だ。
様々なジャンルのアーティストのサポートを勤め、様々なクラスの会場でライブをやる。そこで得た感動やテクニック、そしてフラストレーションを年に1度、僕のツアーにぶつけるわけだ。
僕は僕で、彼らと共にツアーに出るまでの1年で、彼らに負けないような存在になっていなければならない。要するに年を追うごとにすごくなっていくという予定のメンバーなわけである。これはちょっと緊張します。

今後、このメンバーとはより理解と親交を深め、さらに高みに昇りたいと思っている。プレーヤーそれぞれにスポットがあたるイベントも、僕のツアーとは別に考えているところだ。素晴らしいメンバーに出会えた幸運を僕は十分に活かしていきたい。

…と、そんな事を僕が考えるようになった理由が、このライブアルバムにはちゃんとパッケージされている。特に「Yellow」から「人生劇場三文芝居」までの流れは自分でも鳥肌ものである。すごいでしょ。自分で鳥肌立てちゃうんだから。

1人でも多くの人が、このアルバムを聴いて「今度は絶対会場に行くぞ」「また行くわよ」「いつか行きたいなー」と思ってくれることを願っている。売れろー!

…ということで1度でも多いオンエアと、少しでも大きなスペースへの掲載、よろしくお願いします!
5月から、また1人でツアーに出ます。その時にお会いできるのを楽しみにしています。
それではみなさん、お元気で。

                  2005年2月   坂本サトル

(日々の営み2005年2月18日分より)





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