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vol.20「ツアー九州シリーズ終了!」
★ 5月1日
前日から大分入りしていたため、会場への入り時間までホテル近辺をうろつく。
別府や湯布院あたりまで足を伸ばしたいところだがそこまでの時間的余裕はなかったのだ。
午後遅くに会場入り。
3年前に僕が訪れた「Top's」はビルごとなくなったそうで、今は大分駅のすぐ近くのビルを丸ごと買い取って非常に立派になった「DRUM Top's」である。
今日のライブ、客席の空気がうまく読めなくて空回りしてしまった。
みんなを楽しませた、という自信がもてないままサイン会へと移る。と、どうだろう、そこに並ぶみんなの満足そうな顔、顔…。
ほっとするやら悔しいやら。複雑な気分だった。
どれだけ経験を重ねても、やっぱりライブは難しい。
声と体調と気持ちを整え、ある時は客席の微妙な動きも見逃さず、そしてある時は、客席の事など全く気に留めず、全感覚を研ぎ澄まして歌い、ギターを弾き、話す。
どうすればいいのかはわかっているのだが。
それがうまくいった夜は嬉しいし、そうではなかった日は重苦しい気分でなかなか寝つけない。
それがツアー中の僕の毎日だ。
【Sakamoto Satoru Tour 2003 PRIDE】
32本目@大分 DRUM Top's(大分県大分市)
◆ 本日の動員:38名(累計2201名)
◆ 本日のプライド:6枚(累計422枚)
◆ 本日の打ち上げ:なし
◆ 本日のお召し上がり:コンビニにて
◆ 本日のご宿泊:大分市内某ホテル
★ 5月2日
午前10時過ぎ、大分市内のホテル出発。
九州シリーズラストとなる今夜の福岡ライブでも2組のオープニングアクトが出演することになっているのだが、そのうち1組はバンド、もう1組も何人かで演奏するらしく、彼らのためにリハーサル時間をちょっと多めにとらなければならない。
通常、複数の出演者がある場合の当日のリハーサルは、セットチェンジの利便性を考えて出演する逆の順に行われる。本番で最後に演奏する人のリハーサルが最初で、トップに演るアーティストが最後にサウンドチェックをしてそのまま本番を迎える、というわけだ。これを僕らの間では「逆リハ」と呼ぶ。(ちなみに本番と同じ順番でリハーサルすることは「順リハ」という)
今日のリハーサルは逆リハ。ということで僕のリハーサルが1番初めに行われたのであった。
で、リハーサルが終わったのが午後3時。本番は夜7時半過ぎの予定なので4時間以上も体が空くということになるわけだ。
というわけで久々に福岡の街をぶらつく。いいとこよ、福岡は。
いざ本番。
結局、前の2組のライブがとんでもなく押してしまって、僕のライブが始まったのがなんと20時30分過ぎであった。ほんと、出演時間守らないやつって腹立つわい。
この九州シリーズを象徴するような「ワンマンライブにもかかわらず、坂本サトルを知らない人いっぱい」という今日のライブ。九州において、今の僕を取り巻く状況が状況だからわかってはいるのだけれども、このワンマンのようでワンマンでない、イベントのようでイベントでもない、というライブは何とも煮え切らない。
僕を何年も待っていてくれた人達は、今夜のライブ、満足してくれたのだろうか?
九州のみならず、坂本サトルの知名度が著しく低い地に住む人達よ。
状況は徐々に、しかし確実に変えていく。
どうかもうしばらくご辛抱を。
さて、今日でこのツアーも一区切り。次のライブは11日の千葉までない。声と体と心をきっちりと休ませて、新たな気持ちでラスト10本を歌いきりたいと思う。
ということで、明日から私、完全休業致します。日記の更新もございません。
ご理解の程、よろしくです。
【Sakamoto Satoru Tour 2003 PRIDE】
33本目@福岡 DRUM Be-1(福岡県福岡市)
◆ 本日の動員:52名(累計2253名)
◆ 本日のプライド:7枚(累計429枚)
◆ 本日の打ち上げ:当然博多ラーメンでしょ
◆ 本日のお召し上がり:ラーメン&めんたいご飯
◆ 本日のご宿泊:福岡市内某ホテル
(日々の営み5月1日、2日分より)
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