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vol.10「ついに完成!」
延期に延期を重ねながら制作が進んでいた僕の3rdアルバムのマスタリングが今日、ようやく終了した。
8割の期待と2割の不安を連れて、参加メンバーとともに初めて近所のスタジオに入ったのが去年の11月。
それから約2ヶ月。体力と精神力の限界を時々は越えながら、それでも気持ちも体も壊すことなく、よく作りきったものだと、我ながら感心する。
制作に没頭するあまり、web サイトの更新を1ヶ月近くも滞らせてしまったことをあらためて詫びたい。
ごめん。
しかし、誰になんと言われようとも、この2ヶ月間、僕にとってこのアルバム作りが全てだった。
「ファンをないがしろにしている」と不満に思った人もいたことだろう。
しかし、あらためて言う。
僕にとって、応援してくれる人達に対して最も重要なことは、いい作品を作る、ということだ。そしてその「最も重要なこと」を僕は全うできたと信じている。
僕はこのアルバムを作りながら、音楽への愛情と、そして音楽家としての自信を取り戻した。
まずはそのことを誰よりも自分自身で祝福したい。
そしてそんな思いで作ったアルバムがみんなの心にも染みこんで、ずっとそばにおいておきたい宝物になれば、と思う。
坂本サトルの3枚目のアルバム。
1992年のデビュー以来、オリジナルアルバムとしてはちょうど10枚目となる作品。
そして独立後初の、ある意味デビューアルバムのような作品。
プレッシャー、喜び、その他、多くの思いを抱えながら徹夜を繰り返す日々。
僕はこの2ヶ月間を決して忘れないだろし、忘れるような人生は送りたくない。
ついにアルバムが完成した。
そのタイトルは「プライド」という。
(日々の営み1月18日分より)
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