東日本大震災
被災地支援イベント
「日,出づるところへ」


*節電とグリーン電力
日本中,特に首都圏での節電が常識化されている現状でイベントを開催することについて,批判的な意見があります。
しかし一方では「イベントを開催した方が節電になる」という考え方もあります。

この場を借りて簡単な計算をしてみます。
これは「イベント節電説」をわかりやすく説明するために電流,電力,電圧,力率等を考慮せずに計算していますので,専門家の方,優しい目で見て下さいね (>_<)。

冷蔵庫等の常時接続機器をのぞき,1人あたりの1時間の消費電力を少なく見積もって300Wとします。これは照明器具1つと32型の液晶テレビ1台をつけている,という仮定です。(独り暮らし,親と同居している,夫婦2人住まい…など,家族環境は便宜上考慮しません)

例えばライブに300人が集まったとします。
300人×300W = 90000W(90kW)。つまり一般家庭で消費されるはずの1時間あたり90kWが,みんなが家を出てイベントに来て,そしてまた家に帰るまでの数時間使われずに済むことになります。
そこで,当日のイベントで使用する使用電力がこの1時間あたり90kWを下回れば,その分が節電されたことになるわけです。

現在,担当者にライブがあった日の1日あたりの会場の電力使用量を調べてもらっていますが,今回は「照明も最低限。PAなし」を基本姿勢にしているため,使用電力は通常よりも格段に低いはずです。
これで動員がもっと増えればさらに節電効果が増します。節電の基本は「家族みんなが同じ部屋で過ごす」なわけですが,これはその拡大版と考えます。(「動員が一定数以上ある」という条件付きではありますが)

さらに今回,やむを得ず使用しなければならない電力は,その全てをグリーン電力で賄います。
(※グリーン電力についてはこちらをご覧下さい。)

以上のことから今回のイベントは充分現状に配慮したイベントであると考えています。

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